Mac用オーサリングソフトを使ってプレイヤーで再生できるDVDを焼く方法

困ったワン
困ったワン

自分で動画作った!せっかくだから大画面で見たいな〜!
テレビで再生できるDVD焼きたいんだけど…Macで!

DVDプレイヤーで再生できるDVDね!

「オーサリングソフト」を使えばプレイヤーで再生できるDVDを焼けます

オーサリングとは”文字や画像、音声、動画などの要素を組み合わせて一つのソフトウェアやメディア作品を製作すること”。

プレイヤーで再生できるDVDをマックで焼くためには「Mac用オーサリングソフト」、「外付けDVDドライブ」とそれをMacに繋げるための「USB-C変換アダプタ」、書き込み用の「空のDVD」の4つがあればOKです。

映像の保存、結婚式の余興DVDの作成など、さまざまな用途で使えるよ!

Macでプレイヤーで再生できるDVDを焼くのはめんどくさい?

DVDは「データ用DVD」と「ビデオ用DVD」の2つに分けられます。

  • データ用DVD:パソコンなどのデータを記録するもので、プレイヤーで再生することは出来ません。
  • ビデオ用DVD:映像や音声などのメディア情報を記録するもので、プレイヤーで再生することができます。

どちらのDVDを作成するかによって、DVDを作成する方法が異なります。このページではビデオ用DVDの焼き方を解説します。

Macでプレイヤーで再生できるDVDに焼くために必要なもの

2017年以降に発売されたMacは全てDVDドライブを搭載していません。
さらに外部デバイスを繋げるポートは、USB-Cタイプのみが増えています。

近年のMacはDVDドライブがなく、USB-Cポートのみ

USB-CポートのみのMacでDVDを焼く場合

もし今お持ちのMacがUSB-Cポートのみなら、「外付けDVDドライブ」と一緒に「USB-C変換アダプタ」を準備する必要があります。

  1. Mac本体
  2. 外付けDVDドライブ
  3. USB変換アダプタ
  4. 書き込み用DVDディスク(100均で十分!)
  5. Mac用オーサリングソフト

Mac本体

M1搭載MacBook Airでの動作も確認済みです。

外付けDVDドライブ

Mac対応のおすすめ外付けDVDドライブはロジテック。

  • Macと接続するためのUSB-Cケーブル付属◎
  • ケーブル一つで済むバスパワー対応◎
  • 3,000~4,000円台とコスパもよし◎

コスパが良いMac用の外付けDVDドライブはこれ!

USB typeC 変換アダプタ

コスパよし、20cm幅があるのでiMacでも使いやすいタイプ。

Macに使えるおすすめUSB type Cケーブル

書き込み用DVDディスク

100均でもOK。何枚も焼く予定があれば複数枚セットがお得です。

Mac用オーサリングソフト

  1. 無料のMac用オーサリングソフト「Burn
  2. Apple社純正の「Compressor
  3. iSkysoftの「DVD Memory

無料のMac用オーサリングソフト「Burn」

Macの無料オーサリングソフトといえば「Burn」。
しかし、筆者が試したところ、ソフトが立ち上がりませんでした。

Burnの使い方参考リンク
【Burn使い方】Macで映像ファイルからDVDを作成する方法

Apple社純正の「Compressor」

当記事で紹介する3つのソフトのうち、唯一現役でApple純正のソフトです。
ソフトのお値段はMac用App Storeで8,000円
有料ですが、高画質にビデオを書き出すことができます。

iSkysoftの「DVD Memory」

紹介する3つのソフトのうち、サードパーティ製の有料のDVDオーサリングソフトです。
お値段は買い切りライセンスで4,980円(税込)
Apple純正の「Compressor」より安価で操作もカンタンですが、DVDに書き出した映像が低画質になります。

「DVD Memory」を使ったDVDオーサリング方法は↓

その他のMac用オーサリングソフトについて、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご参考ください↓

動画をプレイヤーで再生できるDVDに焼いてくれる業者もある

カメラのキタムラさんでは動画をDVDまたはBlu-rayに焼いてくれるサービスもやっています。
一回2,200円(税込)
Mac用の有料のソフトを買うと5,000円~8,000円かかりますので、
何度もDVDを焼く機会が無い方は、こちらのサービスも要検討です。